【コラム】「創る」ことの本質と、その先にある社会への眼差し
- hwrestle
- 2 日前
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こちらの動画をコラムにまとめました。
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元格闘家の映画監督・小楠健志氏と、映画監督・岩崎孝正氏による対談シリーズも、今回で第25回を迎えました。映画制作の現場から社会の構造まで、2時間半にわたって繰り広げられた熱い議論の中から、私たちの「創造」と「未来」に繋がるヒントを探ります。
1. 現場から生まれる「共創」の絆
番組の冒頭、小楠監督は岩崎監督との長年の信頼関係について触れています。小楠監督の作品である『仮面ファイター2』や、現在制作中の『ザ・グレート・サスケ vs ザ・ブルーシャーク』など、多くの作品で岩崎監督が撮影を担当しているというエピソードからは、監督同士が互いの感性を信じ、一つの画面を創り上げていく「共創」の力強さが伝わってきます [03:02]。
岩崎監督は現在も新作の準備中とのことで、内容はまだ明かされませんでしたが、「出来上がってからのお楽しみ」という言葉に、クリエイターとしての飽くなき情熱が感じられました。
2. 「映画」の枠を超え、社会の本質を問う
今回の対談が興味深いのは、話題が映画制作の枠を大きく飛び出し、日本の科学技術や経済、政治のあり方にまで及んだ点です。
特に印象的だったのは、iPS細胞の研究に対する投資の議論です [02:30:11]。アメリカや中国が莫大な予算を投じてシェアを争う中、日本では山中伸弥教授が自ら寄付を募らなければならない現状。また、万博やオリンピックといった一時的な「イベント」には多額の資金が投じられる一方で、国家の礎となる「基礎科学」への投資が疎かになっているという指摘は、非常に鋭いものでした [02:31:06]。
3. 「基礎」を疎かにしないことが、真の国力を生む
小楠・岩崎両氏が共通して危機感を抱いているのは、日本の「マーケティング主導」の体質です。目先の利益や票に繋がるイベントにばかり注力し、経済の真の発展を支える「基礎学問」や「本質的な創造」を軽視しているのではないか。
「経済を作っているのは、基礎学問の発展である」という視点は、映画制作における「一本の線をどう引くか」「一つの光をどう当てるか」という地道な基礎の積み重ねにも通じるものがあります。
結びに:2025年、私たちは何を「創る」のか
動画の最後、両監督は視聴者への感謝と共に、新しい年への決意を語りました [02:33:06]。
単なるエンターテインメントとしての映画を語るだけでなく、表現者として社会の歪みを見つめ、何が「本質」なのかを問い続ける。この25回続いた対談シリーズは、表現者たちが持つべき「社会に対する責任」を再確認させてくれる貴重な場となっていました。
私たちが何かを「創る」とき、それは単なる自己表現に留まらず、社会をより良くするための第一歩であるべきなのかもしれません。
動画詳細
タイトル: 映画監督岩崎孝正と小楠健志の映画について話そう25/映画を創ろう、動画を創ろう
チャンネル: 本質・暴露TV:元格闘家の映画監督小楠健志










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